生命科学向けLife Sciences Verification Programをベータ開始
Anthropicは、検証済みの生命科学組織向けに、生物学関連のガードレールを調整したClaude利用枠を提供するLife Sciences Verification Program(LSVP)をベータ開始しました。
対象はチーム・機関で、Claude Science、Claude.ai、Claude Code、APIで利用できます。
Standard Useでは、研究資格、セキュリティ基準、倫理的研究監督を確認した組織へ、Mythos 5.1、Opus 5、Sonnet 5の生命科学タスク向けアクセスを年次更新のチーム枠として提供します。
High-risk Useは通常枠で遮断される生命科学リクエストを対象に、特定研究プロジェクト単位で6か月ごとに更新する追加枠です。Opus 5とSonnet 5は利用可能ですが、Mythosの高リスク枠は追加審査を通る少数組織に限定されます。
高リスク枠でもサイバー関連の分類器など他の安全対策は維持され、組織が申請した用途から外れた利用パターンを継続監視します。
リアルタイム遮断を減らす代わりに、LSVPのトラフィックでは30日間のデータ保持が必要です。保持データはモデル学習には使わず、生命科学研究チームからも隔離するとしています。
初期提供はAPI用の第一者コンソール、Claude Enterprise、Teamで、個人Pro・Max、第三者プラットフォーム、BAA対応組織では未提供です。日本での利用可否は発表に明記されていません。
これはモデル名・API移行期限・価格の変更ではなく、生命科学分野に限ったアクセスと安全運用の制度です。